【体験レポ】科学実験ができる習い事!噂のサイエンスラボの体験に行ってみた
STEM教育が注目され始めている昨今、栄光ゼミナールという学習塾がサイエンスラボという科学実験に特化したプログラムを行っているので体験クラスに参加してきました!
ちなみにSTEM教育というのはS(Science:科学)、T(Technology:技術)、E(Engineering:工学)、M(Mathematics:数学)の頭文字をとった言葉で、これらの分野に注力して教育をしていく教育システムのことを指します。
単にその分野のスペシャリストになるのではなく、子供たちが自らの力で学びとっていく、自発性・創造力・判断力・問題解決力といった能力を高めることを目指している教育です。
変化の激しい世の中なので、子供にはこれらの能力を身に着けて自分で考えられる人になってほしいなぁ、、とおぼろげながら思っている我が家です。
【もくじ】
1.サイエンスラボとは
栄光サイエンスラボとは、学習塾を展開する株式会社栄光が展開している科学実験を通して論理的思考や表現力、創造力を養う実験教室。
ちなみに、栄光ってZ会ホールディングスの子会社だったんですね。
Z会グループって、なんだか質の高い教育をしてくれそうなイメージ。
幼児~中学生を対象としたコースが用意されていて、なんと英語で授業を行う「イングリッシュコース」、電子工作に特化した「電子工作コース」などもあるとのこと!
年中のクラスは2019年4月から新たに開講されることになったそう。
2.年中のカリキュラムはこんな感じ
長男が参加した年中コースのカリキュラムはこんな感じ(写真の一番左の列が年中コース)
タイトルから想像するに、身近なものをトピックとした実験ができる内容なのかな。
4月は「もしもし、はじめまして」なので糸電話かしら。
身近なものを題材に、「問題を発見する力」をつけ、PDCAサイクルを繰り返し行うことで自然に論理的な考え方を身に着けられるようになっているとのこと。
※PDCAサイクルとは、計画・仮説を立て(Plan)、実験し(Do)、結果をまとめ(Check)、考察する(Action)のサイクルのこと。
そして、年長コース以上は半年に1回(年長は年1回)、サイエンス学会といって実験で学んだことをみんなの前でプレゼンする機会があるらしい。
すごいねぇ。
3.サイエンスラボ年中コースの体験クラス内容
参加した年中コースの体験クラスは風船でロケットを作る、という内容。
教室に到着すると先生に笑顔で迎えられ、長男は一気にテンションが上がってニコニコ。
白衣を着て実験室に入ります。
(参加する子供たちはみんな白衣を着ていて可愛い♡)
ちなみに、年中コースは(年長もかな?)基本的に親も一緒に実験に参加するそうです。
実験セットとテキストを渡され、まずは先生の解説からスタート。
ネタバレになってしまうのであまり詳しくはかけないのですが、先生から子供たちに「空気口を縛っていない風船ってどうやって進むのか」と問いかけがあります。
丸い形の風船、細長い風船はどう進むと思うか、をみんなで予想して、実際に飛ばしてみる。
予想があっていたか、違ったか、なぜそのように進むのか、を先生がうまく子供たちに問いかけながら話を進めておられました。
なるほど、PDCAサイクルの回し方をこのように教えていくんだな、と親も勉強になる。
先生の解説のあと、実際に風船を膨らませて自分で飛ばす練習したり、ロケットの羽を作ったり。
要所要所で先生からの問いかけ・解説などが入ります。
完成したロケットを子供たちが実際に飛ばして遊ぶ時間があるのですが、どれくらい遠くに飛ぶか、上手に飛ばすにはどうやればよいかを子供たちなりに考えて遊んでいたようです。
長男は終始テンション高!!
一緒に参加していたお友達と風船ロケットを飛ばしながらおしゃべりしていました。
体験クラスが終わった後、長男に「どうだった?」と聞いてみたところ、「楽しかった!!もっと実験やりたい!」と即答。
楽しんでくれたみたいで良かった。
運動系の習い事には全く興味を示さない長男。
やはりあなたはインドア派なのね。
4.気になる費用は?
なんといっても一番気になるのは受講料。
年中コースの場合はおいくらかというと、、
1.月謝
5,000円/1回
2.維持費
1,000円/月
3.入会セット
10,000円(入会時のみ)
4.教材費
4,000円/年
毎月6,000円(月謝+維持費)かかります。
払えない金額ではない。
ただ、このサイエンスラボ、毎月1回開催されるんですが、1回の実験で6,000円って高くない!?
うーん、、
長男の習い事検討中の我が家。
インドア派の長男はレゴスクールが今のところ一番のお気に入り。
習い事ジプシーはまだまだ続く。。