哺乳瓶嫌いの赤ちゃん。保育園入園前の哺乳瓶トレーニング方法
完母の次男(生後6ヶ月)は哺乳瓶嫌い。
でも4月から保育園入園なので、それまでに哺乳瓶でミルクを飲めるようにしなくては!と哺乳瓶トレーニングを進めています。
この時期、同じ悩みを持つママさんも多いと思うので、哺乳瓶トレーニング方法をご紹介します。
【もくじ】
1.「哺乳瓶でミルクを飲む」は2つに分解できる。子供はどちらが苦手か?
「哺乳瓶でミルクを飲む」というのは「哺乳瓶」と「ミルク」が組み合わさってなされる技。
自分の子供がどちらが苦手なのか、はたまた両方苦手なのかをまず見極めます。
見極める方法はこちら↓
- 哺乳瓶で搾乳した母乳や湯冷まし、麦茶を飲ませる(湯冷まし、麦茶を初めて飲ませる場合は、事前にスプーンなどで与えてみて赤ちゃんが飲むかどうか確認)
- ミルクをスプーンもしくはコップで飲ませる(離乳食などでスプーンで液体を飲むことはできているという前提です。もしスプーンを使ったことがなければ、事前にスプーンで液体を飲めるか試しておくとよいと思います)
我が家の次男の場合は両方苦手でした。。
哺乳瓶で湯冷ましを飲ませてみる→哺乳瓶を口にくわえたら顔をしかめて舌で押し出した。
ミルクをスプーンで飲ませてみる→やはり顔をしかめて口に入れたミルクを出しました。。
あー、、両方嫌いなんだね。。
トレーニング頑張ろうね。。
2.哺乳瓶嫌いを克服するには
哺乳瓶のゴムの感触に慣れさせるしかない!
ということで、授乳以外で水分補給するときは哺乳瓶を使用。
1日最低1回は哺乳瓶で水分を与えました。
1日目はしかめっ面をして哺乳瓶を舌で押し返していた次男。
2日目になるとしかめっ面をしながらも、少し口を動かして湯冷ましを飲み始めました!
これはいけるかもしれない!!
3日目、様子は変わらず。。
4日目、今までよりも哺乳瓶で湯冷ましを飲むようになった!
まだまだ先は長いですが、根気よく続ければ哺乳瓶嫌いは克服できそうです。
3.ミルク嫌いを克服するには
保育園で使用するミルクのメーカーと同じ粉ミルクを購入します。
あとは、徐々にミルクの味に慣れさせていくステップを進めます。
Step1:離乳食にミルクを混ぜる
いきなりミルク単体で与えると赤ちゃんが拒否するケースが多いので、離乳食にミルクを混ぜて少しずつミルクの味に慣れさせていきます。
次男の離乳食のジャガイモにミルクを混ぜて与えてみました、
一口食べて、なんだか戸惑ったような表情をした次男。
「何かがおかしい」と思ったようです。
ただ、このジャガイモの味が何なのか、何がおかしいのかわからず戸惑ったまま食べていました(笑)
これを2,3日続けてミルクの味に慣れさせていきました。
Step2:スプーンでミルクを与える
離乳食でミルクの味に慣れてきたな、と思ったら次はスプーンでミルクを与えます。
離乳食を食べた後にミルクを与えるようにしました。
こうすることで、ミルクもご飯なんだよ(=食べて当然なんだよ)、という認識を次男に 持ってもらうためです。
しかし!次男は「これは違う!」と思ったようです。
ミルクを一口飲むとしかめっ面をして、少し口から出しました。
「これはもう無理か、、」と思ったのですが、不思議なことにスプーンを次男の口に近づけると次男が口を開けるので、そのまま再度ミルクを飲ませました。
それ以降、以下の繰り返し。
1.スプーンでミルクを飲む
↓
2.しかめっ面をして少し口から出す
↓
3.再度スプーンを次男の口に近づけてみる
↓
4.次男が口を開ける
↓
1へ戻る
上手く進んでいる、、のかな?
ひとまず成功、ということでこれを今後も継続します。
4.「哺乳瓶」、「ミルク」、それぞれに慣れたら「哺乳瓶でミルク」へ
「哺乳瓶」と「ミルク」、それぞれに慣れたら最後に「哺乳瓶でミルク」を飲むことにチャレンジ。
哺乳瓶でミルクを与えるのは保育園に預けている時間帯にして赤ちゃんが「この時間帯はミルクなんだ」と認識してもらうようにするとよいと思います。
最初はたくさん飲めなくても、少しずつ飲める量を増やしていければOKです。
なかなか根気のいる哺乳瓶トレーニング。
4月に向けてコツコツと頑張ります。