Z会 幼児コース年少のメリット・デメリット。そして退会を決めた理由
年少になってからZ会幼児コース年少をスタートさせたのだが、悩んだ末に退会することに決めました。
おそらくZ会幼児コースが気になっている方もいると思うので、実際にやってみて感じたメリット・デメリット、退会を決めた理由を書いておこうと思います。
1.Z会幼児コース年少をやった長男の反応は?
長男はZ会が好きでした。
毎月Z会が届くと喜んで取り組んでいて、考えるちからワークなんて早いと1日で1冊全部やってしまったり。
なんでこんなに好きなんだろう?と考えてみたのですが
- 考えるちからワークは難易度があまり高くないので簡単に解けて、それが長男の自信につながっていた
- シールを貼って解く問題もあり、それが長男的に楽しかった
- ぺアゼットの内容が、身近なものを活用して遊べたりして面白かった(でも、親子で体操みたいなものをやる内容のときは何故か長男は恥ずかしがってやらなかった。なぜだ。。?)
- お出かけブックもそれなりに楽しめる内容だった
あたりが理由になります。
さすがはZ会。
子供が興味を持つポイント、やる気を起こすポイントを押さえていると感じました。
お出かけブックは絵本に親から子供へ質問するポイントもかかれていて、その質問も子供の考える力、身近なことに興味を持つきっかけを与えるような内容になっていました。
親としても勉強になる。
2.Z会幼児コース年少のメリット
幼児コースを通して感じたメリットは主に2つ
・子供の自信を育む
(良くも悪くも)ワークの難易度自体は高くないので、子供も簡単に解けて自信につながります。
長男も「自分でできた」「正解した」というのがとてもうれしかったようで、どんどん問題を解いていて集中力がなかなか切れませんでした。
しまいには正解したら自分で花丸を書くようになりましたww
・身近なことに興味を持ち、自分で考える力を育む
「あと伸び力」とうたわれているように、IQを伸ばすことよりもまずは身近な事に興味をもち、「なぜ?」と自分で考えられるような内容になっています。
とくに「ぺあぜっと」という親子で取り組む体験ワークのようなものは、家庭にあるものや日々の生活の中で行うことを取り上げて、子供たちの興味を喚起したり、考えるきっかけを与えてくれたりします。
長男は洗濯ばさみやトイレットペーパーで遊ぶ、というものが大好きでした。
Z会がこういうきっかけを提供してくれないと、親である私もなかなか思いつかなかったな、と思いました。
3.Z会幼児コース年少のデメリット
大きなデメリットというのは思いつかないのですが、敢えて上げるとしたら下記2つです。
・問題の難易度がやや低い
そもそも、知力アップではなく子供の興味を喚起することを意図して作られている教材なので仕方ないのかもしれません。
他社の通信教育カリキュラムと比較して、ひらがなや数字・算数を学ぶ時期がやや遅かったりします。
もし気になるようだったら他の教材で知力系の分野を補完していく必要があります。
・親も手を抜けない
「子供が通信教育をやっているからOK」ではなく、Z会は親も事前準備して、子供にしっかりと向き合う事が求められます。
ぺあぜっとの親向け副読本に、このワークから何を学ぶのか、子供がうまくできないときに親はどうサポートするか・語り掛けるか、などが書かれているので、親は事前に読み込んでから子供とワークを進めます。
「仕事が忙しいから」と手を抜けないです。
(でも親として当然、と言われれば確かにその通りなんですけどね、、)
4.退会を決めた理由
長男も好きだったZ会。なぜ退会を決めたかというと「長男の興味が多岐に広がってきたから」です。
長男はめいろが好きで、くもんのめいろドリルを1冊やり終えたら「次やりたい!」とまた別のめいろをどんどんやっています。
そして、流行りの(?)「うんこひらがなドリル」をやりたいと言い、工作ブックをやりたいといい、プラレールでも遊び、大好きな恐竜の絵本シリーズも読み、習い事も始め、、、やることがいっぱいです。
この年頃だからなのか、興味がどんどん移り変わり、広がっていき、やりたいことが増える一方。
全部中途半端にするよりも、ある程度やることを絞って「やり切った」という経験をしてほしい。
そんな思いから、やることを絞るために長男の興味度合いが高いものを残し、やや低くなるものは削ることにしました。
Z会は良い教材だと思ったのですが、長男的優先順位からすると今回退会することとなりました。
【おまけ】退会手続き後の返金について
Z会の退会手続きはネットのマイページからできるので簡単。
ただ、受講費用一括払いをしていて、退会によって返金が発生する場合は再度返金申請が必要になります。
返金申請をしないと、残金は返金され預かり金のような形でZ会側に残ります。
Z会は受講者が将来再度受講することを想定しているんですかね、、
科学実験ができる習い事の体験レポ。
最近はSTEM教育、プログラミング教育などの理系習い事が流行りですね。
子供が習い事を嫌がるときの対処法。
親がどれだけ努力するか、手間をかけるかが大切。