親子でクッキング!子供と料理教室に参加してみた
子どもは理系に進んでもらいたい、科学に興味を持ってほしいと考えている我が家(夫も同じ意見のはず…)
STEM系の習い事もしているのですが実験系の内容が多いので、もうちょい身近な事に興味を持てる何かをしたいと思い、親子料理教室に参加してきました。
- 1.なぜ料理教室?
- 2.参加したのは東京ガスが主催する親子料理教室
- 3.親子料理教室は親も楽しめる!子供の集中力が続くかが要
- 4.STEMにつなげるのは親も努力が必要。でも子供の好奇心を育て、世界を広げることはできる
1.なぜ料理教室?
子供の教育も兼ねて料理教室に参加した理由は3つ
- 普段の生活の中で身近な科学に興味を持ち、自ら学んでいく習慣をつける
- 自分で「作る」喜び・達成感を感じる機会を与える
- 親子のコミュニケーション
STEM教育系の習い事って、プログラミングとか実験とか(しかも英語でやるところもありますよね)結構いろいろあるんだけれど、日常の生活には無い「特別な何かをする」ことばかりやるのはお金も労力もかかるし、、、
そして何よりも普段の生活の中で「なぜ?」と考える習慣をつける機会を提供したい!
料理は生活に密着したものだし、食材や調理法を通してちょっとした科学や季節を知ることができるので子供の教育にピッタリではないか!と思って親子料理教室に参加を決めました。
2.参加したのは東京ガスが主催する親子料理教室
参加したのはこちら。東京ガスが主催している単発で参加できるタイプの料理教室
ABCクッキングとか、個人でやっておられる料理教室とか、いろいろ検討したんだけれど最終的に東京ガスに決めたのは、
- 教室が自宅から近い
- 参加費が手ごろ
- 単発参加可能
- 親子で参加できる(子供だけ料理をするのではなく、親も一緒に料理できる
という理由から。
実際、参加した時の様子は次の項目で!
3.親子料理教室は親も楽しめる!子供の集中力が続くかが要
当日、受付を済まして参加者全員が集まるまでテーブルに座って待機。
全員で6組の親子が参加してました。
全体の流れは下記のような内容。
- 本日のメニューの紹介、包丁などの使い方を簡単に説明
- 料理工程の説明1(前半の料理工程まで)
- 説明を受けたところまで実際に料理をする
- 料理工程の説明2(後半の料理工程)
- 実際に料理をする
- 盛り付けをして食べる
- アンケート記入・終了
2組の親子が1チームとなり、料理をしていきます。
東京ガスの料理の先生が1チームに1人ついてくれていて、料理のやり方や道具の準備を随時サポートしてくれるので、親は楽ちん、笑。
料理をやっているときは子供も真剣&とても楽しそうだったんだけれど、、、
料理工程の説明のところが、ちょっと長いこともあり子供の集中力が切れてしまいました。。
そうなると、立ち歩くし、遊び始めるし、、、
1,2度ほど講師の方から「椅子に座ってね~」みたいな注意を受けたにも関わらず、我が子はフラフラ立ち歩く…
他の参加者に迷惑かけないか、ヒヤヒヤしてました。
もうちょっと説明を短くするか、何か子供を飽きさせない工夫があると助かるな、、
4.STEMにつなげるのは親も努力が必要。でも子供の好奇心を育て、世界を広げることはできる
さて、当初の目的であったSTEMにつなげられたのか?
STEMと限定してしまうよりも、料理を通して何かしら身近な科学に興味を持てたのか?
結論は、「身近な科学に触れることはできる。でも子供の興味を深めていくには親の努力が必要」ということ。
例えば、
子供「もち米ってなんで潰すともちもちしてくるの?普通のお米とどう違うの?」(メニューにおはぎがあったのでもち米を使いました)
親「…。もち米はお餅を作る用のお米で、普段食べているお米と種類が違うからだよ」
と、とても表層的な回答になってしまいました。。
「もち米はモチモチと粘りの出る成分(アミロペクチン)でできていて、潰すとそのモチモチ成分がくっついて強くなるからだよ。普段食べているお米はモチモチする成分とパサパサする成分の両方が含まれているんだよ。」
みたいな、ちゃんと子供の「なぜ?」に答える返答ができた方が、より好奇心を育むには良いのだと思います。
話の広げ方によっては、日本のお米の産地、世界のお米の特徴・産地(タイ米はもっとポロポロしたお米だとか) 、お米の育て方、などいろいろなトピックにつなげられるかと。
そのためには親も下準備orわからなければその場で調べる努力が必要ですね。
我が子は料理にハマり、私が料理をしていると「手伝おっか~」と言ってくれます。
子供が自分で何を作るか考え・決められればな、と思い、4歳くらいの子供でも作れる簡単なメニューがまとめられた本を購入 !
料理好きになっておくれ~