働くママの便利帳

二人育児をするワーママ。毎日の暮らしをちょっと良くするお役立ち情報とかけがえのない日々の備忘録。

スイミングは嫌!サッカーも嫌!習い事を嫌がる年長・息子への対処法

以前、子供が習い事を嫌がる!そんな時の対処方法と習い事の選択基準 - 働くママの便利帳という記事を書いたのですが、その続編です。

 

前回は「子供が得意とする分野、興味ある分野の習い事をやる」というような趣旨でしたが、今回は「親はやらせたい、でも子供は嫌がる。子供に興味を持たせることはできるのか?」ということについて書きます。

 

 

1.子どもは興味無し。でも親は習い事させたい。

親としては習わせたいのだけれど、子供が嫌がる・興味を持ってくれない、というケースは結構あるあるなんじゃないかと思います。

 

我が家の場合、長男は意外と(?)怖がりで、未知の世界に飛び込むことを基本嫌がります。親はスイミングを習わせたいのですが長男は断固拒否。なんとか1回だけでもスイミングに参加したら長男は興味を持ってくれるんじゃないか、と藁にも縋る思いで「年長さんになったら体験クラスに行こうね」と約束をしました。

 

そして、年長になって早々に体験クラスを予約し、長男も「約束してたし、、」と渋々参加。「どれどれ」と、見学スペースからクラスの様子を見てみると、なんと!!長男は泣きながら先生の指示に従って水に顔付けたり、潜ったりしているではないですか。。。

 

体験クラスが終わった後に長男から話を聞いてみると、

「水に顔をつけるのが怖かった。何度も水に顔をつけさせられた。もう二度とスイミング行かない!!

とのこと。。。

 

がーーーん。一度スイミング参加したら楽しさに気づいてくれるんじゃないか、という淡い期待は見事に砕けました。。

 

どうしたものか。。

 

2.オススメはマンガ。まずは子供の興味を引き出すこと。

このまま諦めるか、、本人が嫌がっているのに無理やりやらせるわけにもいかない。どうしたものか。。

 

いろいろと考えていたある日、夫がマンガを2冊買ってきて、リビングのテーブルの上に置いてありました。「おや?」と思って見ると、なんと水泳の泳ぎ方についてのマンガ!

 

なるほど。まずはとっかかりやすいマンガで水泳に興味を持ってもらう作戦か!ナイス!!

 

と、本をテーブルの上に置いたままにしておきました。

保育園から帰宅した長男は、テーブルの上のマンガを見て、自発的に読み始めたではないですか!親が強制的に読ませるでもなく、自分で本を読み、時折「ぐふふ」と笑っている。どうやら楽しんで読んでいる様子。

 

ちなみに購入した本はこちら 


 

こちらは息子のお気に入りのマンガ。登場人物の田所コーチがとても面白いらしい。

 

3.強制はしない。子どもが自分から言い出すまで待つ

一通りマンガを読み終わった息子。面白かったようで、ずっと一人黙々と本を読んでいました。

「どんなお話だった?」と聞いてみると、「んー、、わすれた!」と言ってましたがw

 

ただ、その後も両親からスイミングに誘うことはせず、息子の反応を待ちました。

夜寝る前や翌日もずっと水泳のマンガを読んでいた息子。ある日、ついに息子が「プールに行ってみたい」と言ったではないですか!!涙

 

自分の中で考え、前向きに一歩踏み出してくれたことが嬉しくて嬉しくて。

夫もとても嬉しそうにしていました。

そして早速週末に近場のプールに行き、マンガに書いてあった練習方法を実践。少しずつ出来ることが増えていくのが嬉しいようで、今では毎週末夫とプールに通っています。相変わらずスイミングスクールには行かないと言っているのですがww

 

4.サッカーも同じ手法で長男の興味を引くことに成功!

サッカーも同じ手法で、サッカー練習方法の書いてあるマンガを2冊購入。

こちらも息子は黙々と読み続け、ある日「ちょっとサッカーやってみようかな」と言ってくれました!

子どもってなんだかすごいですね。自分の中で考えて、ちゃんと自分で一歩踏み出そうとする。親はその道を整えてあげることが大切なんだな、と思いました。

 

ちなみに、購入したサッカーマンガはこちら


 

水泳のマンガと同じシリーズの本

 

5.馬を水辺に連れていくことはできるが水を飲ませることはできない

この言葉、まさに子育てにも当てまる。

 どんなに親が習い事をさせたいと思っていても、子供がその気にならなければそれを習得することはできない。いかに、子どもの好奇心・興味を引き出すかが親の役目なのかな。