年少からプログラミング的思考力が鍛えられる!おすすめの知育玩具「カタミノ」
夫がIT技術者ということもあり、プログラミング教育に注目している我が家。
昨年、プログラミング的思考の土台となる論理的思考力を育む知育玩具「カタミノ(Katamino)」を購入したのですが、これが大正解だったのでご紹介します!
子供の論理的思考力、数学脳を育みたい方にはおすすめです。
プログラミング教育について知りたい方は小学校から必修化のプログラミング。プログラミングスクールに通う前に押さえておきたいプログラミング教育の本質とは? - コスギ的育児をご一読ください。
【もくじ】
1.カタミノ(Katamino)って?
フランスで生まれたパズルゲーム。
「ペンタミノ」と呼ばれる正方形を5つ組み合わせて作られた様々な形・色のブロックを組み合わせて、長方形を作っていくゲームです。
カタミノには問題集もついていて、出題は500題、回答数はなんと36,057通り!
対象年齢は3~99歳で(100歳はダメなのかなぁ。。)子供から大人まで楽しめます。
ブロックをはめるエリアの広さによって難易度が変わります。
一番初級はブロック3つで長方形を作ります。徐々にはめ込むブロックを増やしていって、一番難易度が高いのはブロック12個を使います。
2.どんな効果があるの?
図形認識力、数学的論理性を育むことができると言われています。
最初はただやみくもに直感でブロックをおいていくところから始まり、徐々に限られた空間の中で1つブロックを置いたら残りのスペースがどのような形になるか、ほかのピースが入るか、などを考えられるようになっていきます。
(年少児の場合は、親が一緒に遊びながら上記のような考え方を説明するのが良いと思います)
また、「このブロックがここにあると他のブロックが入らないので、この場所にはおかないほうが良い」などのように数学の証明問題を解くときに求められる論理性が自然と身についていきます。
難易度が上がるにつれて一筋縄では解けないので、集中力や忍耐力も育まれていきます。
最年少棋士として有名な藤井聡太七段も立体パズルをやっていたとか。
3.他のパズルゲームとどうちがうの?
図形認識力を鍛えるパズルとして有名なものにタングラムがあります。
どちらも優れた知育玩具なのですが、私が思うにカタミノのほうが
・わかりやすい
・遊び方の幅がひろい
です。
「わかりやすい」について
色がカラフルなので、問題集と同じブロックをピックアップする際に年少児にもブロックの識別がしやすい。
また小さな子にもつかみやすい大きさのブロックになっているところもポイント。
「遊び方の幅が広い」について
カタミノは回答数が36,057通りと他のパズルと比較して圧倒的にパターンが多い。
問題集に記載されているパターン以外のものを自分で発見できたりするのが面白い。
また、パズルとしてだけではなく、積み木遊び・色遊び・型はめなどの遊び方もできる。(1歳から遊べるらしい)
4.パズルって難しそうだけど、年少児でも楽しめるの?
買って大正解!
長男くんはカタミノにハマりました。
一番難易度の低いレベルかたスタートしたのですが、最初は難しくて「もうやめた」と言ってほかの遊びを始めてしまいました。。
これは、親のサポートの仕方が悪かったな、とちょっと反省。。
日を改めて再度チャレンジしました。
今度は親がメインでカタミノをやって、最後の1ピースを長男にはめてもらうところからスタート。
最後の1ピースをはめて「できた!」と喜んだら、同じレベル・ブロックの組み合わせのまま、今度は最初の1ピースを親が、残り2ピースを長男がはめる、というように細かくステップを踏みました。
ブロックを完成させる喜び・達成感を感じたのか、長男は自ら「今度は自分でやるね」と言って一人でやり始めたではないですか!
そこから、長男がカタミノにハマり始めました。
難易度が上がっても、なんども試行錯誤しながら黙々と挑戦しています。
難しいときは「ヒントちょうだい!」と言ってきて、ヒントを基に自分で考え、パズルが解けたときはガッツポーズしてました。
子供ってすごいですね。
余談ですが、、
こすぎの父(長男の祖父)もカタミノにハマり、我が家に遊びに来た際に黙々と一人でやってました。
「ボケ防止にいい」と気に入った様子だったので、父の誕生日にプレゼントしました。
5.まとめ
パズルゲーム・カタミノは
・図形認識力を鍛えられる
・論理的思考力を鍛えられる
・パズルゲーム以外の遊び方もあり、1歳からの育脳にも使える
・大人も楽しめる
と、いいことづくしの知育玩具です。
プログラミング的な考え方を学べる絵本も発売されています。
楽しく絵本を読みながらプログラミング的考え方について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。