非認知能力を育む!「世界最高の子育て」を読んで実践したいこと3つ
最近「世界最高の子育て」という本を読みました。
日本人の女性の方が書かれた本で、その方の娘さんが全米最優秀女子高生に選ばれたのだとか。
我が家でも実践したいと思ったことがあるのでご紹介します。
【もくじ】
1.「世界最高の子育て」は非認知能力を重視した育児
この本は、日本でも注目をされている「非認知能力」を伸ばすために作者のボーク重子さんが実践されてきた子育てメソッドを紹介した本です。
「非認知能力」とは何ぞや?といいますと、下記5つを総称して非認知能力と呼んでいるそうです。
- 自分で考える力
- 回復力
- やり抜く力
- 自己表現力
- 協働(コミュニケーション力)
この能力を伸ばすことができれば、目標を達成するために困難を乗り越え努力することができる、と。
その中で取り組みやすく、我が家でも実践していこうと思ったことをご紹介します。
2.我が家で実践したいと思った3つのこと
1.お手伝いをしてもらう
長男には家族が協力しあって日々の生活を送っている、ということを伝えるためにも
何か一つ決まったお手伝いをしてもらおうと思います。
今考えているのは、保育園の持ち物チェックは長男の仕事にする、ということ。
毎日保育園で着替えた服やコップなどを持ち帰ってくるので
何を持ち帰って、翌日は何を保育園に持っていかなくてはならないのかを
ホワイトボードにチェック表を作成して長男がチェックをする、ということをやってもらおうかと思います。
長男の分だけではなくて次男分もやってもらう予定。
これによって、自分のことは自分でするのはもちろんのこと、
家族の一員として他の家族のサポートもしていくんだ、という意識を芽生えさせることにもつながると考えています。
2.子供のパッションを見つける、伸ばす
これは今までも意識してきたことではあるのですが、「伸ばす」という部分はまだまだ出来ていないな、と感じています。
というか、やろうと頑張っているけどこれでいいのかな?と思ってしまっています。
例えば長男は電車、恐竜、宇宙が好きなので電車のおもちゃを与える、恐竜や宇宙の図鑑を与える、博物館などに連れていく、ということはやってきました。
ただそれがどこまで「伸ばす」という部分につながっているのか、なんとも言えません。
まだ4歳なので、もう少し大きくなったら自分で調べて「〇〇やりたい」とか言ってくるのかな。
その時は最大限親がサポートしようと思います。
親自身に(時間・気持ち的な)余裕がないと子供のパッションを見つけ、伸ばす、ということまで気が回らなかったりするので、気を付けねば。。
今は引き続き、長男が好きな事に取り組む・触れる・知る、というような機会を提供していきます。
3.子供の考え・気持ちについてオープンクエスチョンで聞く
普段の会話でなるべく子供がたくさん話せるような質問を意識しているのですが
私は「保育園楽しかった?」「〇〇ちゃんと何して遊んだの?」とYes/Noで答えられる質問や事実のみを返答する質問に偏りがちです。
「〇〇に対してどう思ったの?」「お友達はどう思ったと思う?」というような
子供自身がどう考えたのか、どんな気持ちだったのかにつながるようなソフト面の質問はあまり質問したことがありません。
(多分私もそういう質問されるのが苦手だからでしょうか、、)
自分の気持ち・考えを言葉にする機会を与えることで、相手に自分の考えを伝えることに慣れる、的確に伝えられるようになると思うので今後はその点を意識して会話をしていきたいと思います。
4歳の長男向けに3つ実践しようと考えているのですが
子供がもう少し大きくなったらクリティカルシンキングなど他にも取り入れていきたい内容が沢山ありました。
3.大人にも役立ちそうなポイントがあった
子育てについての本なのですが、大人にも活用できそうなポイントがいくつかありました。
私が参考になったのは
- 批判を受けたときの考え方
- 対話力を鍛えるために敢えて反対意見を出す
という点です。
子育てだけでなく、大人に対しても参考になる本だったので
時折読み返したいと思います。