働くママの便利帳

二人育児をするワーママ。毎日の暮らしをちょっと良くするお役立ち情報とかけがえのない日々の備忘録。

歯磨きを嫌がる1歳・2歳の子どもに効果があった対処法3選!

長男・次男ともに1歳、2歳の頃はとっても歯磨きを嫌がりました。

次男は今1歳10ヶ月なので、嫌がり真っ盛りです。口を閉じて決して開けようとしないので、時に親が根負けすることも、、、かと言って、磨かないわけにはいかない。そんな時の対処法をまとめてみました。

 

 

1.【大前提】はがいじめで歯磨き

基本は、はがいじめにして歯磨きをしています。毎日。

子どもは嫌がって泣き叫ぶのですが、泣き叫んでいるときは子供の口が開いているのでその隙に歯磨きをしています。

それで済んだらいいのですが、最近息子が口を閉じているようになったのです、、涙

はがいじめにされて、嫌がってはいるのですが決して口を開けない。口を開けると歯磨きされるとわかっているんですね。(知恵がついたなぁ。。)

 

この状態で歯磨きができるわけもなく、、、果たしてどうしたものか。

 

男の子がブリッジをする

何故かブリッジをして歯みがきを拒否する息子

2.【対処法1】親もしくはお兄ちゃん/お姉ちゃんも一緒に歯磨きする

 以前、子育て関連のテレビ番組で「こどもがご飯を食べてくれない」と悩んでいるお母さんが対処策を実践する、というものがあったのですが、いつもはお母さんは食事の準備や子供に食べさせることで手いっぱいで、子供と一緒に食べるということをしていなかったんですね。それが、お父さんが子供と一緒に自分の食事も食べると、こどももモリモリご飯を食べ始めた。

 

そのことをふと思い出し、我が家の歯磨き状況と似ているな、と思いました。

歯磨きするときは基本子ども(次男)のみで他の家族はだれも歯磨きをしていません。そして、次男は家族の誰かが歯磨きをしている姿を見たことがありません。なので、次男としては「なぜ自分だけ口の中をゴシゴシされるんだ!ひどい!」と思っているんじゃないかと。

 

そこで、親も歯ブラシを持ってきて磨き始めたら、なんと!次男も自分で歯ブラシをもって磨き始めたではないですか!やったー!と思ったのですが、なんだか舌を磨いているだけで肝心の歯は磨いていない、、そして数回舌をゴシゴシしたらテーブルに歯ブラシを置いてどこかへ行ってしまいました。。

 うーん、、自ら歯ブラシを口に入れただけで進展かな。

 

3.【対処法2】歯ブラシを赤ちゃん用の柔らかいものに変える

なぜ子どもは歯磨きを嫌がるのか、ネットを検索しまくったところ、いくつかの理由の一つに「子供の歯茎は柔らかいので歯ブラシで磨かれると痛いと感じる」というものがありました。

次男に使用していた歯ブラシは1歳半から3歳向けの子供用歯ブラシなのですが、ベビー用品売り場ではなく普通の歯ブラシ売り場に売られていたもので、ちょっとブラシ部分が硬いかな、、、と気になってはいました。

 

なので(買い替えの出費はイタイけれど)年齢相応よりもやや低月齢向けの歯ブラシを試してみることにしました。

買ってみたのはコレ↓


 

さすが乳児用。ブラシ部分が柔らかい!!

今まで使っていた歯ブラシは「ザ・ナイロン」って感じでゴワゴワしていたんだけれど、新しい歯ブラシで手の皮膚をこすってみたらとってもソフトな触り心地。

 

早速、新しい歯ブラシを試してみました。

いつものようにはがいじめの格好で、やはりとっても嫌がっている次男の口を開けつつ磨いてみると、、、やっぱり泣き叫んでいる。。

でも「いつものより痛くないでしょ?」と声をかけると、泣き止んで「うん」とうなずく。で、磨き続けると、泣き叫び始める。。これはいったい?

 

でも本人は痛くないと言っているので慣れれば泣き叫ばないでしょう。作戦成功ということで。

 

4.【対処法3】寝た後に仕上げ磨き用の小さい歯ブラシでこっそり磨く

はがいじめにしても、口を決して開けなかったり、ブリッジの格好になって歯磨きを拒否したりで、きれいに磨けているのか常に疑問が残っていました。

かろうじて奥歯と歯の裏側は磨けるのけれど、前歯を磨くことがどうしても難しいときがあり、あるとき「いー」っとしている次男の前歯を見ると、なんか前歯が黄ばんでいる。。

 

なので、次男が寝た後にそーっと唇をめくり、綿棒に歯磨きをつけて前歯をゴシゴシしていました。綿棒で綺麗になるか、、、?

ということで、いろいろ調べてこれを購入!

前歯向けの仕上げ磨き歯ブラシ。これがとっても便利で寝ているときに唇をめくって磨こうとしても、歯ブラシが入るほど口が開いているわけでもないので、綿棒ほどの大きさのブラシが必要。この歯ブラシは大きさがちょうど良くて、とっても柔らかなので寝ているときにゴシゴシしても痛くて起きちゃう、ということが無い。

 

これにうがいしなくても良い歯磨き粉や歯医者で購入したフッ素をつけて、次男が寝ている間に前歯を磨き上げています。

しばらくの間は続けようかな。。。

 

私が使用しているのはこちらの歯磨き粉。食品原料からできているので飲み込んでも安心。

 

フッ素は歯医者さんで進められたこちらを使用。500ppmなので生後6ヶ月~5歳くらいまで使用できると言われ、長男にも使ってます。


 

1歳前までは念のため赤ちゃん用フッ素↓を使用していたのですが、完了食となる1歳半ば以降はフッ素濃度がある程度濃いほうが虫歯予防効果もあるかなと思い、買い換えました。

価格は高くはないけど、安くもないので買い替えるか迷ったのですが、子供が低年齢のときから虫歯になってしまうのは避けたいので、可愛い我が子のため。。。


5.この状況はいつか終わる!成長すれば歯磨きの意味も理解してくるはず

正直、毎日はがいじめにして泣き叫ぶなか、歯磨きをするのは親も子供もストレス。。

でも、歯磨きが終わったとたん息子は泣き止むし、ご機嫌で遊びだすのでおそらく「歯磨き=泣き叫ぶ」という条件反射にもなっているのかな、なんて思ってます。

 

いつか歯磨きの意味を理解してくれると信じながら、根気強く、「歯磨きしないとバイキンがいっぱいになって歯を食べられちゃうよ」と説明し、歯磨きを続けます!